2007年2月 7日 (水)

マイゴの会新堀ほっとハーモニーライブに参加、発

2月4日にアカメの棲む新堀川のたもとで行われる「新堀川草の根観光冬祭り」に
ほっとカフェシアターへの参加者が中心となって、しごと迷子の若者たちが集
まって組織した「マイゴの会」の会のメンバーが参加しました。

読売新聞2月5日高知版に掲載

当日はとても暖かくぽかぽかととても気持ちのよい一日でした。
4時30分からは「まいごバンド」を結成し新堀川のほとりで♪新堀ほっと
ハーモニーライブ♪として、みんなが「少年時代」「なだそうそう」を歌いました。
メンバー自身それぞれが、「できた喜び」「できた達成感」や
聴衆は少なくても「聴いてくれた人の存在」などを確認できたことでしょう。

ところで今朝の高知新聞朝刊22面にも「マイゴの会が発足」という記事が
掲載されました。この会の趣旨や会の様子などが書かれています。

http://www.kochinews.co.jp/0702/070206headline04.htm#shimen4
是非ごらんいただければ幸いです。またこのような悩みや会に参加してみたい
という人を紹介してあげてください。
連絡先は 世話人 山下曜さんまで 090・9456・7447

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2007年2月 3日 (土)

「マイゴの会」のメンバーが「ハーモニーライブ」の練習をしていました

070202
2月4日の新堀川草の根観光祭りに向けて、新堀ほっとハーモニーライブで出演するため「マイゴの会」の皆さんが合唱の練習に励んでいます。

070202_02 この日はイベント全体の流れを、この催し全体の世話人西岡さんから説明を受け、それぞれ役割分担などを決めました。
その後さっそく曲のCDをかけては発声練習の後にメンバー一同が一緒に何度も歌いました。

歌う曲目は当日お楽しみということにしますが、結構よく知られている曲で当日会場にお越しになった方も一緒に口ずさんでいただけると思います。
この日のために東京から来るキーボード奏者や地元高知でギターの演奏で活躍している彼らの友人たちが一緒に「まいごバンド」に参加してくれます。

マイゴの会の若者が歌うハーモニーライブは2月4日(日)16時30分から高知市九反田にある「かるぽーと」から電車通り北側をまっすぐ、新堀川大正橋北東の「西岡燃料(株)新堀川倉庫」にて行います。多数ご来場ください。

Photo_4屋外でも七輪炭火で暖めますのでそんなに寒くないですよ。休日のひととき、備長炭で焼いてみたい食材をご持参いただいて、味わい楽しみましょう。
高知市の真ん中、アカメが生息する新堀川フロントは、自然と歴史と文化の香る街、ビオトープの創生、石積み護岸の散歩道「新堀川」で素敵な一日をお過ごしください。

新堀川知行合一塾のブログより
幻の魚アカメのすむ自然と歴史の残る新堀川の「未来」が新堀川に思いが深い方によって描かれました。
http://tigyougouitu.cocolog-nifty.com/aaakakugen/2007/01/post_5.html

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2007年2月 2日 (金)

地域が学びの場、新堀川で自立力、社会力を培う

ニートを対象に、来年度から高知県が始めるサポートセンターの準備組織として昨年末頃から県庁内の各組織等を集めて委員会が開催されていると先週末のシンポジウムで聞きました。

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ただ残念なことは、その中に支援を行う公的機関しか入っていなく、当事者と思われるニートと称せられる若者たちやその家族の方、民間支援組織なども漏れていることがわかりました。県の行政組織を横断的に縦から横へ編成して取り組んでいるという前向きな姿勢はわかるのですが、行政の枠組み自体は変わらないし、閉鎖的な支援施設の中でどうこうしても一般社会から見ればほんの狭い枠組みにすぎないのです。

閉じこもっていた若者をどう社会と関わらせていくか、彼らの出口のネットワークをいかに構築するかは、地域で日頃から繋がってきた活動が出来てこそ初めて生まれるものだと思われます。それには日頃から培った住民同志の信頼関係が前提です。

その決め手としては、それぞれハブとなる人たちの緩やかな絆としての人的ネットワークが相互に働き補完し合って、相互に活用していくことでしょう。それは縦割りだろうが横割りだろうが行政だけではなし得ないのは明らかです。

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子どもや若者を「おせっかい」したくてたまらない大人が地域にはいます。大人もまた若者や子どもたちに協力し手伝ってもらうことを求めています。
それぞれが出来ることから出来る形で始めていくことが大切ではないでしょうか。

その意味でも「新堀川草の根観光冬祭り」は地域の大人たちと「マイゴの会」の若者が関わっていく機会でもあり、知事の言う「住民力」が活用される機会なのです。

教育社会学者門脇厚司さんは「まさに、地域が学びの場。自分もその一人と自覚し、自然と他人に関心を持つ。人と人がつながって、社会をつくり、運営し、変える。こういう力を私は『社会力』と呼んでいる。」と書かれたブログを拝見し、私もなるほどと思いました。
                    高知遺産 新堀川 より
http://white.ap.teacup.com/applet/shinbori/msgcate9/archive

ここでこそ、人と人が繋がる『社会力』が養えるわけで、ローカルな高知でこそ出来る、これぞまさしく「新堀川 若者自立塾」とも言えるものでしょう。

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奇しくもこの新堀川周辺は、土佐の「維新の志士」たちが集まった場所でもあります。また土佐といえば自由民権のメッカと言えるくらい、全国にその運動を広めた活動家たちの思想的指導者、中江兆民の生家も近くにあり、歴史的、文化的、思想的にも発信拠点であったようです。

もともと文化と情報と人との交流があった場所でもあり、物流の拠点のなごりとして残っている石積み階段のある風情が、ここ新堀川のシンボルともいえましょう。
この中で、県民の住民力が活かされ、若者の自立力が養われ、その社会力を育むことができれば、地域社会復活という面からも高知県の持つポテンシャルはまだまだ捨てたものではないともいえます。

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2007年1月25日 (木)

高知の貝殻で作った「マイゴの会バッジ」ができました

マイゴの会発足式をいよいよ、1月26日18時に高知市市民活動サポートセンターでおこないます。

それに間に合わせるため、10数個の貝殻にピンをつけて「マイゴの会バッジ」が出来上がりました。彼らはこれをつけて一緒に活動します。

マイゴの会バッジができました

なかなかいい感じですね。マイゴの貝はいろんな色や柄がありそれぞれ楽しめます。

高知しごと「マイゴの会」が26日に誕生します!

(呼びかけのチラシより)

とりあえず出ておいでよ!
マイゴの会って? マイゴの会では、主に現在仕事探しに迷っている(迷子の状態の)方を対象に色んな悩みをお互いに相談しあえる場にしようと思っています。まだ立ち上げたばかりで手探り状態ですが、参加者のみなさんがなんとなくでも前向きになれる場にしたいと思っています。

(以上)

「ジョブクラブ」と云われる「共通の目標や類似の問題を持った求職者がグループとなり、相互に意見や情報を交換したり、グループカウンセリングやグループ・ワークを行って、結果として就職(自立)させることを目的としたグループによる仕事探しの活動」的なスタイルで定期的に集まっていくようです。
龍馬を育てた土佐の荒波から、もまれてはいあがるマイゴの貝のように、懸命に生きようとがんばる若者たちがここにいます。

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2007年1月17日 (水)

高知の若者たちが「マイゴの会」を発足させました!

私どもが毎月20日に行っている「しごと迷子の若者たちと親子のためのほっとカフェシアターの参加者の中から、以下の通り、この雇用環境が極めて厳しいなかで、しごと探しに懸命に努力されている若者たちが以下のような自立化へ向けて行動を起こしてくれました。

しごとマイゴの会 の案内チラシを ダウンロード(以下リンクから)
http://hlc.web6.jp/include/netcommons_file.php?path=/journal/1/maigotirashi.doc

 高知しごと「マイゴの会」が誕生しました!

とりあえず出ておいでよ!
マイゴの会って? マイゴの会では、主に現在仕事探しに迷っている(迷子の状態の)方を対象に色んな悩みをお互いに相談しあえる場にしようと思っています。まだ立ち上げたばかりで手探り状態ですが、参加者のみなさんがなんとなくでも前向きになれる場にしたいと思っています。

マイゴの会発足会
日時 1月26日午後6時~9時
場所 高知市市民活動サポートセンター
連絡先 090-9456-7447
    世話人 山下さん  ogiyan_05@yahoo.co.jp

これは、「ジョブクラブ」と云われる「共通の目標や類似の問題を持った求職者がグループとなり、相互に意見や情報を交換したり、グループカウンセリングやグループ・ワークを行って、結果として就職(自立)させることを目的としたグループによる仕事探しの活動」的なスタイルを取っています。
こうち若者風にまたアレンジしてもっと気軽に参加できる寄り合い風なものにもなることでしょう。

一般的にこうした若者達はニートや引きこもりと称され、これまでマイナスのイメージで捉えられていましたが、高知県のような低迷した環境下のなかでも、地元高知で頑張っていこうとしている、これら若者たちが自ら変わろうとして、今までの「殻」を打ち破り、行動を起こしてくれたことは特筆すべきものと考えます。

ぜひ、皆様方もこの自立化への動きや輪を拡げていただくご支援のほどをよろしくお願いいたします。

以下、「マイゴの会」奮闘記のブログもこれから記録されていくようです。

http://hlc.web6.jp/modules/system/modules/menu/main.php?page_id=45&op=change_page

私も今日は時間の合間を取って県の各課をまわりまた関係機関や新聞記者などチラシを配布しました。

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2005年12月24日 (土)

キャリアカウンセリングと私の仕事(5)

若い方から相談を受ける中で、最近はニート問題があります。これはその本人だけではなくて家族の問題でもあります。親が全てを決めてしまったらいけない。
子どもは子ども自身の意思もあるし、考え方もある。

親 が余りでしゃばり過ぎると、それがうまく行かなかった時に、子どもは自分がどうしていいのか分からなくなります。自分でした事であれば、自分でも納得でき るし悔いは残らないと思います。 私が相談活動を通じて、一番気になるのは ※7親御さんの対応の部分です。

そんな中で、この仕事のやりがいは、やはり相談を受け た方の就職が決まった、あるいは願いが叶った。その時の笑顔だと思います。それが私の喜びになり、支えになっています。

私もまだまだ発展途上で勉強もしなければいけませんが、今、私は「人生負けてたまるか」※8 をキャッチフレーズに、困難があっても自分自身に負けてはいけない。自分の人生ですから、自分に負けてはいけないと考え、微力ながら頑張っていこうと思っています。

※7 ニート問題について
ニートの対策については筆者がニートとその家族の支援を目的に学習会を企画し月に1回程度開催している。

※8 「人生負けてたまるか」
私個人のブログ のタイトルにもなっていた。いまでは別の名前でブログを発信している。

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2005年12月17日 (土)

キャリアカウンセリングと私の仕事(4)

私自身は、家庭環境の関係もあって工業高校を卒業していますので、そのまま工業系の大学あるいは就職をするのが本来順路でしたが、途中で、何かおかしいと 思うようになりました。テストの点は取れるけれど、本当は自分には向いてないんじゃないかと思って、浪人をして文科系の大学に行きました。

何で今更そんな道を行くのかと随分言われました。大学を出て就職をする時も、特に仕事の事、職業の事は考えないまま、入れる所に行ければいいぐらいにしか思って電子事務機器の会社で営業の仕事に就きました。
ここでも、何かまずいかなと感じ始めて商工団体の職員 ※5 に転職しました。

その仕事は、元来凝り性の私の性格に割合向いていましたので、20年勤めて辞めました。以前から、どこかで自分自身が独立するような手がかりを講じていたように思います。
今開業してやっと5年で、まだまだ事業は順調ではありません。
私自身のキャリアそのものが曲がりくねったものですので、最初から計画してやっていく事は賛同できない部分があります。
仕事というのは、最初から全てが分かるわけではなく、何かをやり始める、仕掛け始めて、自分自身の生き方ややりがいを求めていくのが本来だろうと思います。
どちらかと言うと、自分の意思よりは、偶然的に出会う確率の方が高いのではないかと、私は思います。
ア メリカの心理学者クランボルツ ※6 が数年前から提唱していますが、キャリアというのは偶然的に訪れる。その中で、いかにしてチャンスを捕らえて、全力 で獲得して行動することが一番大事である。思えば、私自身のキャリアもそうかなと感じますが、しかし、その理論の裏には、ある程度の自分の行動の積み重ね が必ずあります。
自分で気づかなくても、チャンスを引き入れるような行い、努力の積み重ねが、自分で自分のチャンスを引き入れていく、キャリアものにしていくという考え方が、理論の背景にある。
この考え方が、つまり私がキャリアカウンセリングを行う一つのベースになっています。

商工団体の職員 ※5
商工会経営指導員(研修生期間含む)として1980年4月より2000年3月まで勤務した。

クランボルツ ※6
John D.Krumboltz スタンフォード大学教授として教育学・心理学を教える。
臨床場面における学習理論からのアプローチを提唱される他近年では、1999年にPlanned Happenstance Theory 偶発的計画性理論 を発表されている。

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2005年12月15日 (木)

キャリアカウンセリングと私の仕事(3)

このジョブカフェでの仕事は一瞬成功を収めたかのように見えましたたが、いろん事もあってNPO法人の自立性が失われると思いましたので、自らその職を降りることとしました。
それと私は本来キャリアカウンセラーとして、若年者や県下各地に出向いて相談を受ける。つまり現場での仕事がしたかったわけで、センター長のような役職は苦手でした。そこで、今年4月にセンター長を退き、ジョブカフェではカウンセラーとしてのみ関わっています。

今月、労働局で初めて、県下のハローワークの職員を対象にキャリアカウンセリング研修 ※4 が行われました。 従来、窓口で紹介業務や就職相談の対応をしている職員に、これからはキャリアカウンセリングの能力を付けさそうということで、国がこの事業を始めました。

私もその研修の企画、運営、講師までを担当させて頂いていますが、その中で感銘する事は、ハローワークの職員さんは、現実的にいろんなジレンマを感じている事があるようで、また私どもが当初考えていたよりずっと意欲的であったことは驚きました。

高いスキルとのみこみ能力が優れていまして、今後にあたりその研修の成果が非常に楽しみです。そのカウンセリング能力を日々の相談業務に活用して頂きたいと思います。

キャリアカウンセリング研修 ※4
公共職業安定所職員を対象として、コミュニケーション能力を高め、職業相談技法等のスキルの向上を図るととも に、公共職業安定所こおけるキャリアコンサルタントの養成を図るため、「キャリア・コンサルタント能力評価試験」の指定を受けている試験の受験資格が得ら れる研修の実施を民間教育機関に委託するものとして、3ヶ月間の通信教育と7日間のスクーリング研修を行なっている。 県下では今年初めて17年9月 から12月まで実施されている。

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2005年12月14日 (水)

キャリアカウンセリングと私の仕事(2)

3,4年前に、この県にある地方の町に誘致されていた大企業系列の工場で大量の失業者が出ました。

その方達の再就職支援をした ※2 のがきっかけで、私はキャリアカウンセラーの仕事をするようになりました。
当時は、地元で高校を卒業して、大企業の系列の会社に入って何とかやっていけば、大体が定年までいける時代でした。ところが突然、景気の低迷等のために工場が閉鎖されてしまいました。ブルーカラーの方がほとんどでしたから、すぐに他に通用し得る能力も持っていないし、今までそんな事を考えたこともなかった。

幸いにも会社の方に、比較的大きな基盤がありましたので、再就職支援という体制を取って、私達専門家が委託されて月に1、2回程度カウンセリングをして、適性や職務経歴等を調べたり、履歴書などの応募書類の点検や面接の訓練などをして、従業員の方の再就職支援のフォローアップまでを行いました。

その仕事が終わった時、私自身がこのままでは終わりたくない、地域の中で自分がやれる事をやりたいと思うようになり、こういった分野では県下で初めてのNPO法人を作りました。まだ全国的に見ても数少ない状況でもありました。ある県の方からキャリアコンサルタント系のNPO設立の相談も受けたこともあります。

当初は同じ資格を持った仲間に呼びかけて、ボランティアで街頭での相談などをしていく中で、昨年5月末にこの県で若者就職支援センター「ジョブカフェ」 ※3 ができました。そこに私達は相談業務として委託され、私はセンター長として関わってきました。

オープンした昨年はお陰様で順調な滑り出しで、毎日40~50名の来場者があり、12月には来場者1万人達成イベントを行いました。

活動を精一杯努力して続けてきた甲斐があったかと、私はその時に思ったのですが・・・・。

再就職支援 ※2
 アウトプレースメントともいわれ、リストラなどの退職者に対して就職活動のフォローを主にカウンセリングから求人紹介まで一環しておこなっていた。

ジョブカフェ ※3

全国各県に若者の就職支援のためのワンストップサービスセンターとして設置されています。「ジョブカフェ」は若者のためのスペース。就職に関する情報提供をはじめ、様々な相談から職業紹介までを行い若者の就職を支援しています。

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2005年12月13日 (火)

キャリアカウンセリングと私の仕事(1)

皆さん、こんにちは。キャリアカウンセラーの「たけ」です。
これから、キャリアカウンセリングというものと私の仕事についてお話ししてみたいと思います。感想など聞かせて頂ければ嬉しいですね。

皆さんにとって、キャリアカウンセリングという言葉は聞き慣れない言葉だと思います。私自身もこの世界に入って数年ですが、日本でもようやく定着しはじめ、今後、キャリアカウンセラーあるいはキャリアコンサルタントを5万人に増やしていこう  ※1 という段階です。

キャリアには狭義と広義の意味があり、狭義では、職業、職位、履歴、進路といった意味で使われますし、中央の官僚に対しても使われることがあります。広義では、生涯を通じて高められる個人の職務、能力、生き方、あるいはその人の職業人生全般を言うこともあります。単に求人があったからその職業に就くということではなくて、自分は一体どこからきて、どのように考えて、どういう方向に進みながら、自分はどういう良さを高めていくのかといった所まで広く考える意味もあります。

私達キャリアカウンセラーは、その人の人生、生まれて今まで歩んできた生き方にまで踏み込んで、人の話を聞き、相談相手になります。では、私達が何でもできるのかというとそうではなくて、やはり主体はその個人の方です。その人が、私達との面談を通じて、自分で気づかなかった部分、思いつかなかった部分を徐々に明らかにしていって、自分で進んで行動をするように働きかけていくのが私達の役割です。

あくまでも私達がリーダーシップを握るのではなく、マラソンの帆走者のように、励ましたりヒントを与えたり、援助をしていく立場です。

キャリアコンサルタントを5万人に増やしていこう ※1
在職者や求職者が、自らの職業生活設計を踏まえた的確な職業選択や職業能力開発を効果的に 行えるよう、これら在職者や求職者の相談に応じる(キャリア・コンサルティング)ことにより、これらの者の雇用の安定・拡大や円滑な再就職及び労働移動を 積極的に支援することが必要とされ、そのキャリア・コンサルティングを担う人材の養成が急務であり、厚生労働省が全国で5万人キャリアコンサルタントを養 成する計画を打ち出したことによる。

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