高知の若者たちが自分たちで立ち上げた「マイゴの会」が発足しました
しごと迷子の若者たちが集まって組織した「マイゴの会」がいよいよ1月26日に活動をはじめました。
この日10人ほどの若者らが集まり、最初に世話人の山下 曜さんが会の設立趣旨やマイゴの会の名前のいわれなどを話しました。
各メンバーにはマイゴの貝で作ったバッジが配られ、月に最低1回はこうした定例会を開催していくことなどを話し合いました。
集まったメンバーからはこの会に参加するに当たっての動機やこれまで仕事に就いたことやいろんな事情で仕事と遠ざかっていることや、就職ではないが請負の形で仕事を行っていること、前の職場で嫌がらせやイジメにあったことが原因でなかなか仕事につけないことなどの体験などが順次発表されていきました。
それについて他の参加者から嫌がらせやイジメをする人は本当はとてもかわいそうな人と私は思っている。自分もよく本音を言うほうだけど、どう考えても会社(事業)の最初の理念とはずれ正しくないことが行われることなどから、自分と社長の方針と合わなくて会社を辞めたけど、辞めた後もずっとその会社の動向を注意深く見届けることで自分の決断や行動についての参考としていることなどが話されました。
本来こうしたグループワークでは本音を語り合うことが一番大切ですが、初めて顔を合わした参加者がほとんどでしたが、その割には初回からアイスブレーク出来て良い展開になりました。良い手応えを感じています。
はじめはふさぎがちだったメンバーの表情が、最後はまるで仲の良い友達と話しているような明るい表情にすっかり変わっていったのが印象的でした。
この日は大人の応援団、マイゴの会サポーターとして3名が加わり適宜アドバイスや応援のメッセージも贈られ、マイゴの会の参加者共々なごやかな雰囲気で行われました。新聞記者も取材で参加されるなど今後の活動が注目されているのだなと強く感じました。
マイゴの会は次回は2月9日(金)18時から高知市民活動サポートセンターで行われます。この日にはみんなで話し合った宿題、楽しかった思い出、プラスになったこと、感動したこと、おもしろかったこと、嬉しかったことなどを一つとあと一つは自由なテーマでそれぞれ10分以内で発表すること(やり方は自由、プレゼン等)を確認し20時30分頃に終了しました。
このマイゴの会の主体はあくまでも集まっているメンバーそのものです。
誰かが上から支援をするというものではありません。行政からの支援や援助を受けて行っているのはありません。
お互いに同じ年代、同じ立場、同じような悩みや苦しみをかかえているからこそ、お互いのことがよく理解され、この場に参加することを自分から価値を見いだしているのだと思います。
私はこのマイゴの会のスタイルがこれからの若年者対策のありかたとして、ヒントになるのではと期待しています。と同時に本当に勉強をさせてもらっていると、このたび勇気を出して立ち上がってくれた若者たちに本当に感謝しています。
高知のマイゴにはまだまだ「宝」の貝が埋もれています。是非とも掘り出して見つけていきたいと思います。
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