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2007年1月19日 (金)

マイゴの会の持つ意義を考える

マイゴの会について皆様より色々と反響をいただきました。誠にありがとうございます。

マイゴの会を立ち上げたのは、ついこの前までは家に引きこもっていた青年でした。

 一見すると、ごく普通の若者なのですが、とかく世間では「ニート」や引きこもりの方々を蔑視する傾向にあります。けっして特別な存在ではありません。社会の扉の開け方がわからず、ただ道に迷っているだけなのです。

人生ではとりわけ仕事(ワーク)がライフキャリアとしてその人の生き方そのものにつながります。

彼らは、いま自ら殻を打ち破ろうとして、ともかくも一歩踏み出したのです。

「まだ1人か2人の会なんでしょう。」と冷めた見方で突き放す方もいますが、1人でも自らが行動を起こしたことは、彼らにしてすごく大変なことなのです。

 私自身、週に1、2日ほどジョブカフェにキャリアカウンセラーとして勤務してカウンセリングをしていますが、彼らの苦しみ、悩みをどれだけ感じることができたかといえば自分でもわかりません。

傾聴技法を通じて、同じように感じることに努めたとしても彼ら自身の立場にはならないのです。

県内の中核企業で定年まで勤め上げてその後に年金をもらいながら、調整された給料をいただきながら、とかく公的機関で就職支援のお仕事に就かれている中高年の方々がいらっしゃいます。

こうした若者たちに比べると本当に恵まれた環境にいながら「君たちの気持ちはわかる、応援しているよ。」と言葉をかけられていますが、若者たちからすると、その言葉は心から通じているのか?私は疑問を感じます。

かといって、恵まれた立場にある者が彼らを応援してはいけないということを言っているのではなく、彼ら自身の苦しみや悩みは彼ら自身でなければわかりようがなく、できれば過去に挫折し苦悩した経験を持つ者のほうが同じ立場にある者同士として、本当に共感出来うる場面が多いのではないでしょうか。

そうした意味から、ジョブクラブやマイゴの会の存在理由もあるわけで、県の職員の方が言われたように、それがごく少数だとしてもまったく関係ありません。

このたび「気づきの場」をお与えいただきありがとうございます。

今回「マイゴの会」の行動に寄せる皆様方の暖かい声援を感謝しながら、私自身もこれまでの人生を振り返ってみてふと色々と考えさせられました。

自らのキャリアデザインは、己が自身のライフキャリアそのものが創りあげていくものなのでしょう。

マイゴの会の持つ意義はまさにそこにあるような気がしています。

 

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