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2005年11月30日 (水)

ジョブカフェのある大規模小売店の最後の一日

いよいよジョブカフェのある大規模小売店舗が今日で閉店される。
聞けば、今日もセールのお買い得品求めてたくさんの人だかりで一杯だそうです。
このビルの中でカウンセリングをしたのも今となっては想い出になるのも近い日のことでしょうか。

そんな閉店間もない大規模小売店舗にあるジョブカフェに先日一人の相談者が訪れました。
「この店が無くなったら、ジョブカフェはどうなるんですか?」と不安そうに彼女は私に話しかけてきました。
最近までずっと「どこへ移転するのですか?」と聞かれていたのですが、彼女曰く今の世の中だと今後も自分たちをサポートしてもらえるのかが、まず不安とのこと。

聞けば何度も何度も履歴書を出しても面接を受けてもなかなか採用されず、採否の通知を受けるたびに納得できない理由をつけられ、その度プライドをなくされているとのこと。
県内にとどまりたくても、最近は「仕事につけるのなら、県外に行こう!」と思うようになったと話されました。

近年拡大しつつある都会と地方との経済格差、特に雇用に限っていうと「求人」での圧倒的な格差が拡がりつつあります。いま高校生の就職事情のようにこの地域からどんどん出て行かざるを得ない状況にあるという現実を感じざるを得ません。

ご本人はまだ気力を持ち続けようとする意思があるので、いいのですが。
現在の気持ち、家庭環境のこと、周囲からの圧力、焦り、悩み、鬱憤など本人の思いをじっくりと傾聴しつつ、ひとつひとつ解きほぐしていくのが私の相談時のスタンスです。

キャリアカウンセラーにもそれぞれ個性があり、自分流があるので、私は相談者にはそのカウンセラーのアドバイスが絶対的なものではないよ!と示唆します。

落とされるたびに自分は必要とされていないのか!と思いはじめ無気力がちになる若者がいます。ニートは何も特別な存在ではありません。

若者はこういう悩みや相談を気軽に、話しやすい雰囲気で出来る場所を求めています。

ちなみに12月からは近くの向かい側のビルの1階、2階に移ることになりました。

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